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暇人おやじの暇なつぶやき
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12時の鐘と共にいつものように部室で昼飯を食べる為、足早と総合校舎2Fの数学準備室へ向かう
部室といっても正式な「部」ではないのでこの数学準備室が彼らの居場所だ

部屋には早くもゲーム好きの盟友カケルがネットゲームに夢中になっている
「おまえまた4時間目抜けたか?」
カケルは意に介さず画面に夢中になっていた、傍らにはサンドイッチが散乱している

「昨日さ、なんか2chで話題になってたけど、ひるりぼんだっけ?知ってる?」
言いながらお弁当に手をつけてカケルに目をやるが、やはりゲームに夢中だ


「きたきたきたきたきたあああああああ」
いきなりのカケルの叫び声に飯がのどを詰まらせる

「ど、どうした」

「こ、これすっげえええよおおおお!!!みろ!やっぱオレ天才」

そこにはゲーム画面と思いきや、どこかの脱衣所だろうかちょうど天井から見下ろす形で数名の女性が着替えている場面が映し出されていた

オレは思わずOL風のその着替えシーンに見とれていた
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当初この企画は映像をどうやって写したのかを焦点にあてその実演をしてもらうはずだった

ところがこの事情に詳しいという自称ジャーナリストのY氏が携帯電話の事についてうかつに口を滑らしたことが、スポンサーの不評を買ったらしい

「いえ、実は携帯電話にはもともとそういう機能があるんです」


この一言で調整室にいたプロデューサーのところに直接電話が入った
電話の主は大手スポンサーの一つであり今や国内2位のシェアを持つソフトガレージテレコムの人間だ、それも広報やマスコミ担当ではなくもっと上の

調整室からの連絡で即CMへ突入、そしてこの話題はCM明けには別の話題へと何事もなかったかのように切り替わる


ネットでは様々な憶測がながれた

「いきなりうちきりktkr!!!!!!」
「ひるりぼんやっちまった?!」
「これ放送事故じゃね?」
「なんなの?やばい事でも放送した?」
「政府の圧力じゃね政府タヒね!」

その日のすべてのニュースからこの話題は一切表にでることはなくなってしまう
それはこのスポンサーだけではなく、どうやら通信行政を握る筋からの圧力がかかったというのがもっぱらの業界内の噂であった
いま色々な職業を体験してるけど、やっぱり肉体労働は大変だよね
あれって普通のサラリーマンからすると人種が違う気がする

たとえば、トップアスリートと、普通のリーマンが勝負しても話になんないでしょ
それを1日目からある意味強要してくるからね就職すると

もう、バテバテですお

世界には欧米人やアジアや色々な人種がいるけど
目に見える意外にもいろんな人種がいる

そう、俗に言う幽霊というやつだ

おいおい、そんな話か?!

と思うかもしれないが、これ実は本当にいる

不思議なことに、江戸時代には、お岩さんなどの白装束の幽霊
戦国武士の幽霊などの目撃が多く、当然その時代にリーマンの幽霊はいないよね

今は逆にそんなのは見ない


なぜか?



それは幽霊界にも寿命があるから
それは前回かいた物体に必ずある時間が関係している
にわかにタイムマシンが出来るのではないか

という記事が新聞に載っていた
新聞で扱うのもどうかと思うが、そもそもタイムマシンとは何か?

一般(どらえもn)的には、あの引き出しの中に入って、じゅうたんの様なものにのって過去未来に行き来できる素晴らしい乗り物らしい

が、果たして過去、未来にいけるのだろうか?

光の速度を超える存在が確認されたことでこのタイムマシンが現実味を帯びたのだが、光速度を超えるからといってそれが過去にいけるかと言えば疑問が残る
なぜか?

それは物資には、常に時間が経過しているからだ
全てのものには生まれた瞬間から経過時間が存在する

その速度はそれぞれにおいて一定ではないが、これがマイナスに動くことはない
遅めることはできても、マイナスにはならず、0になるときには死んだ状態となる

よって過去には遡ることはない

もし仮にマイナスに動いても、周りがプラスに動いている場合には、現在時間は進んでいることになる
そのため、本人がマイナスに動いて若返りをしても、周りはプラス時間なので老けてしまうことになる
これは開始時点からみると未来であり、現在となるので過去に進んだことにはならない

では周りだけマイナスに動いた場合はどうなるか?
それは自分自身はプラスに動いているので、自分にとっては未来(=現在)となり、開始時点とは違う次元になってしまう
ここでは過去の自分や、親を殺しても自分は死ぬことはない

ところが、どちらにしろ、同一の地球上において、一箇所だけ時間が別に動くということは今のところ考えにくい

やはり過去には行けそうにはなさそうだ


では未来はどうか?

「これで撮ってるんです」
とテーブルの上に単三電池2本分くらいの大きさの黒い箱が置かれた
一見すると携帯電話の充電器みたいだが、スライドスイッチとダイアルがあり小型のラジオの様でもある

「これは?盗聴器でしょうか?」
司会の石綿が興味津々で手に取りながらマジマジと見る

「盗聴器といえば、そうかもしれませんが・・」
ここでYさんは一拍間をおいて
「実は携帯電話を奪う装置なんです」
「う、奪うんですか?!」

どういうことか、このY氏によるとこの装置を自分の携帯に着けて、相手の電話に電話すると、その携帯電話を自由に操作することができるのだという

「え!じゃ私の携帯電話も操作できるの?」
びっくりしたコメンテーターの質問に即座に
「はい、電話番号さえわかれば」

司会の石綿
「これはYさんが作ったんですかぁ?」

「いえ、実は携帯電話にはもともとそういう機能があるんです」
この発言には一同唖然としている、確かに携帯電話は小型マイクに小型のカメラがあり、なおかつ電波で送ることもできる、いわれてみると確かに一級品の盗聴器である
が、それを他人が操れるとなると問題だ
そして、そんな機能が最初から付いているとなるとさらに問題である


ここでフロアディレクターから急遽CMの要請となり、CMへ突入した

いやいやいや、すごい反響ですねぇ

石綿の軽快なトークでお昼のニュースバラエティ「ひるリボン」が始まる

どうやってこんな映像とれるんでしょうか

こんな映像とは、例の授受であるが、これに先立ち今回の冒頭で紹介された映像がこれだ

今年2月に起きた歌舞伎俳優の市山蟹三が殴られたとされるバーでの映像

その映像はテーブルに隠しカメラでもあるかの様に、テーブルからワイングラス越しに蟹三を写し、隣の殴ったとされている阿藤レロン容疑者もはっきりと見て取れる

若干雑音も入るが蟹三の声が聞こえる

この映像を見る限り、殴っているのは蟹三のようだ

これどうやって撮影したんのさぁ
コメンテーターの疑問に石綿が答える
わかりません!(キッパリ)

そこで、今回のゲストはこの映像を提供してくれたジャーナリストのY氏にお越しいただきました~

しかし、本人は曇りガラス越しの出演ということで出てきてもらった

Yさん、率直に聞きますが~・・・石綿の質問にY氏が加工された声で答える

「えぇ、実は・・・」
 


突然のニュース速報だった
保土ヶ谷パーキングエリアで現職首相の秘書が支援団体へと現金を返す現場が流れたのだ

それも9時の国民プライムニュースのトップとして
10時、11時の民放では詳細に触れていた

最初にこの話題に触れたのはお昼の東洋放送だった
昼の時間帯はニュースというよりお茶の間バラエティの要素が強い

司会の石綿はもともとお笑いの人間だったのだが、3年続くこの番組の顔として定着している
その石綿がさらっと流したのが今話題のこの事件だった

その場では荒い止め絵がちらっと表示されただけだったのだが、同局の11時のトゥディアイではしっかりと授受場面が流れたいた

各局とも同じ映像が流れているが、東洋放送ではどうやら続編もあるという

この事件、外人からの献金を禁止している憲法に違反し現職総理が外国人から献金を受けており、それを返金したというものだが、国会で追及され、返金したとした日とは違う日に実際に返金したというものである

返金したからいいということではない

外人とは存じていなかった

それも通用しない
われわれが速度違反で捕まっても、言い訳は通用しないのと同じ
しかし、今回のは大問題であるはずが、のらりくらりとしたわけの分からない主張で言い逃れようとしていた矢先のことだ

さて、東洋放送がどうやってこの映像を入手したのか?
以前から芸能人のスキャンダルを得意とする同局だが、今回のはかなりすごい映像だ
その場にいたかのような臨場感さえある

それについてはまた明日の同番組「ひるリボン」で紹介されるということだ
期待して待つことにする



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